SUNDAY MAINICHI-8

2011.10 

ぼくの見たバルカン-おまけ

 10月x日、八王子の市川さんの工房を一緒にバルカンを旅したAさんと訪ねました。壁にかけてあるバイオリンの数々。種々の小道具。砥石も、砥石を研ぐ砥石もある。見ているだけで楽しくなる。
  市川さんはもともと小学校の校長先生。バイオリンの製作のほか、最近は馬頭琴の修理まで依頼されるようになった。庭園管理士の資格も持っている。さらにみその製造もやる。何者か、この人は。自分のことをタコ足配線だと言うが。
  この日は耳かきの製作実習の日でありましたが、運よく馬頭琴演奏の第一人者アヨーシ・バトエルデネさんが来られ、素晴らしい馬頭琴の演奏を堪能したのであります。

工房クレモーナ
バイオリンと製作道具
市川さん製作の馬頭琴
弦(手前の材料を削りだす)
アヨーシ・バトエルデネさんの演奏
市川さんのバイオリン演奏

 

 拙文をながらくご愛読、ありがとうございました。気の早い向きは一年後、この続きをやろうと言ってきました。クロアチア、スロベニア、イタリアを計18日間。

 おわり

(C) 2011 Shinzo