ニャマダのよろずレポート-8(2013.9)

わが社亭御用達・あきらシェフのてーげー*レシピ集8-130907

トウガンと鶏肉の煮物

 そのもの自身は全く味が無いけれど、豚肉や鶏肉などに合うトウガンを使った料理をあきらシェフに作ってもらった。今回はトウガンと鶏肉を使った煮物です。あっさりとした味で、酒のつまみの中休みにぴったりです。鹿児島や沖縄では夏を乗り切る健康食として、トウガン料理が食べられており、あるレシピ紹介では美肌効果がある、とも書かれていました。('13.09.07「わが社亭」の宴会にて)
(*)「てーげー」とは沖縄の方言で、「細かいことは気にしない」「適当」などの意で使われます。

■ 材料(10人前)■
トウガン
鶏の皮付き胸肉
かつお節
しょうゆ・塩
1個(通常サイズ)
1kg
一袋200g
適量

トウガンの雄花

トウガン(絵は「わが社亭」亭主のいたずら描き)
トウガンは皮をむき種の部分を除き一口大に切る。鶏の胸肉も皮を除き、一口大に切る(鶏皮は後で使う)。写真は材料を下こしらえ後、鍋に入れたところ。 2リットルの水にかつお節を入れ、煮立てて出し汁を作る
出し汁の半分ほどを鍋に入れ、中火で煮る 鶏皮を適当に切り油で炒める
残りの出し汁も入れて炒めた鳥皮を一緒に煮る。その後、しょうゆと塩で味を調え、あくを取りながら中火で20分ほど煮て出来上がり トウガンに鶏肉の味が染み込み、淡白であっさりした味です
材料のトウガンは、にゃまだ農園で収穫したものを使いました。畑が狭いので簡単な棚を作り、写真のような形で栽培しています。もちろん有機肥料栽培です
トウガンはこの程度の大きさになります

「にゃまだ」記